
マルシェ出店用のタープテントが欲しいけど、どんな基準で選べばいいかわからない…

イベント出店におすすめなタープテントがあるなら知りたい!
マルシェなどのイベントに出店するなら必須のタープテント。
とりあえず検索してみたもののいろんな商品が出てきてしまうので、どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、コーヒーでマルシェに出店し始めて約5年が経過する私オータクが、
- マルシェイベント出店用のタープテントの選び方
- マルシェイベント出店用のおすすめタープテント4選
をご紹介します。
この記事を読めば、マルシェ出店用のタープテントをどんな基準で選べばいいのか、どんなタープテントがおすすめなのかが具体的にわかります。
「せっかく選ぶならマルシェ出店に最適なタープテントを選びたい」とお考えの方はぜひご一読ください。
◆コーヒーで始めてマルシェに出店する方はこちらもチェック!
マルシェイベント出店用タープテントを選ぶポイント
マルシェイベント出店用タープテントを選ぶ際にチェックしたいのは以下の5点です。
- サイズ
- カラー
- 天幕の形状
- サイドシートの有無
- 耐水圧
それぞれ詳しく解説していきますね。
出店するマルシェイベントに適したサイズを選ぶ
マルシェにはそれぞれ、規定のブースの大きさが存在します。
もし出店するマルシェのブースサイズより大きいタープテントを選んでしまうと、準備されている場所に収まらず、自分も主催者も困ってしまいます。
ブースサイズよりも小さいテントであれば出店できるものの、周りと比較してブースがこぢんまりとしてしまい、目立ちにくくなる可能性があるのでイマイチです。
そのため、出店予定のマルシェのブースサイズに合ったタープテントを選びましょう。
ブースサイズの大きさはマルシェの募集要項に記載されていることがほとんどです。
記載されていない場合でもなんとなくで選ばず、主催者に問い合わせてブースサイズをチェックしてからタープテントを購入するのがおすすめです。
お店のイメージカラーに合った色を選ぶ
お店のイメージカラーとタープテントの色を統一できれば、お客様からの第一印象をグッと引き上げられるでしょう。
そのため、できるだけお店のイメージカラーに合った色のタープテントを選ぶのがおすすめです。
とはいえ、まだお店のイメージカラーが決まっていない場合もあるでしょう。
そんな方は、白のタープテントがおすすめ。
なぜなら、白のテントは日光の光が反射して、内側も明るく照らしてくれるからです。
テントの内側が明るくなることで、商品も出店者の表情も明るく見えるので、印象がよくなります。
カラーは基本的にはお店のイメージに合ったものがおすすめですが、まだ決まっていない場合は白のタープテントを選ぶのがおすすめです。
屋外出店なら風抜けのいい天幕のものを選ぶ
屋外出店にも関わらず風抜けの悪い天幕のタープテントを選んでしまうと、天幕が風をすべて受けてしまうので、テントが飛んでしまいやすくなります。
テントが倒れてしまってお客様に当たって怪我をさせてしまったら、マルシェどころではありません。
そのため、風抜けのいい天幕のタープテントを選びましょう。
タープテントの中には、天幕の上部に穴の空いたものがあります(ベンチレーションとも言うらしい)。
屋外での出店を予定しているなら、このような風抜けのよい天幕のタープテントを選びましょう。
「まだ出店経験がないからマルシェに出店時の風対策とか全然わからない…」という方は、【必須】マルシェイベントでの風対策|ディスプレイ、テントなどポイント別に徹底解説をぜひご覧ください。
専用のサイドシートがあるものを選ぶ
コーヒーなどの飲食出店の場合、露店営業の許可を取得する際、三方囲い(側壁を三方向囲われたもの)された屋台が義務付けられていることがあります。
実際、私は徳島と大阪で露店営業の許可を取得しましたが、保健所の物品確認の際、両方とも三方囲いを求められたので準備しました。
そのため、専用のサイドシートがあるタープテントを選んでおくのがベストです。
サイドシートはセットになっているものもありますが、中には別売りになっているものもあるので要チェック。
同じメーカーのものであれば統一感も出るので、セット、もしくは別売りのサイドシートがあるタープテントを選ぶようにしましょう。
耐水圧が高ければ急な雨でも安心
耐水圧があまりにも低いタープテントだと、急に雨が降ってきたときに天幕に浸水してしまい、自分や商品が濡れてしまう可能性も。
市販されているタープテントの耐水圧は、おおよそ500mm〜2,000mm程度。
野外のマルシェでは急な雨が降ることも考えられるので、自分と商品を守るため、1,000mm以上の耐水圧は欲しいところです。
マルシェイベント出店におすすめのタープテント4選
タープテントはさまざまな種類が販売されているため、どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。
そこでここからは、マルシェイベント出店におすすめのタープテントを厳選して4つご紹介します。
比較して、あなたにピッタリなものを選んでくださいね。
フィールドア(FIELDOOR) ワンタッチタープテント
- カラーバリエーション豊富でお店のイメージカラーに合わせやすい
- 耐水圧2,000mm以上で雨の日も安心
- シンプル構造で組み立て簡単
キャンプ用品を幅広く取り扱う『フィールドア』のタープテントは、価格の割に高機能なコストパフォーマンスの高いアイテム。
組み立て簡単なワンタッチタイプ、耐水圧2,000mm以上、フレームには耐久性のあるスチール素材を使用と機能性が非常に高い。にもかかわらず値段は1万円代前半と低価格。
また、フレームが擦れる部分の天幕の強度が高められていたり、サイドシートがファスナーで隙間なく繋げられたりと、細部にも使いやすさがちりばめられているのも好印象です。
サイズ展開は3.0m・2.5m・2.0mと3種類あるため、出店予定のマルシェに合わせて選びやすいのもメリット。
安くて使いやすいタープテントなので、イベント出店初心者の方はこれを選んでおけばまず間違いありません。
3.0mの専用サイドシートはこちら↓
2.5mの専用サイドシートはこちら↓
2.0mの専用サイドシートはこちら↓
サイズ | 3.0m/2.5m/2.0m |
重さ | 14kg/12kg/11kg |
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) クイックシェード M-3272
- 持ち運びやすいキャスターバッグ付き
- 天幕がシームレス加工なので雨が侵入しにくい
- 風が抜ける天幕で風対策もばっちり
アウトドア用品の総合ブランド『キャプテンスタッグ』が販売するこちらのタープテントは、バッグにキャスターが付いているので、持ち運びしやすいのが特徴です。
また、天幕の天井部は縫い目のないシームレス加工になっているため、雨の日でも浸水してくる可能性が低くなっています。
キャスター付きバッグに入った商品なので、「12kgのタープテントなんて持ち運ぶの大変…」と感じる方は、コロコロ転がして持ち運べるこちらがおすすめです。
専用サイドシートはこちら↓
サイズ | 2.5m |
重さ | 11.7kg |
ロゴス(LOGOS)ソーラーブロック
- 「ソーラーブロックコーティング」を採用することで日向と日陰で15℃の温度差を実現
- 白色なのでテントの内側も明るく見える
- 10kg前後と比較的軽いため持ち運び時もに負担が少ない
1985年に設立された日本のアウトドアブランド『ロゴス』のこちらのタープテントは、表面には日射しと紫外線を反射する白を採用、内側には熱と光を吸収する「ソーラーブロックコーティング」を施すことで日向と日陰で15℃の温度差を作ることを実現。
日差しを強力にブロックしてくれるため、夏の野外出店でも自分はもちろん、商品も太陽の光から守ってくれるでしょう。
暑いのが苦手な方や、商品を日差しから守りたいと考える方なら、こちらのタープテントがおすすめですよ。
専用サイドシートはこちら↓
サイズ | 2.2m/2.7m |
重さ | 9.5/10.6kg |
ニューテックジャパン 鎌倉天幕
- コットンのような見た目の天幕で他と差別化できる
- 防炎機能もあるため食品出店でも安心
- 風通しがよく蒸れないので快適に過ごせる
「ものづくり」を軸にさまざまなブランドを展開する『ニューテックジャパン』が販売する「鎌倉天幕」は、TC(テトロン65%+コットン35%)というコットンのような見た目の素材を使用しているのが特徴です。
他にはないデザインのため、他店とわかりやすく差別化できるのが魅力。通りすぎるお客様におしゃれな印象を与えられるでしょう。
テントのデザインで差別化を図るなら、独自の素材を使用して作られたこちらの商品が最適ですよ。
※下記は天幕のみの販売のため、別途フレームの購入が必要です
対応したフレームはこちら↓
サイドシートはこちら↓
サイズ | 2.6m |
重さ | 10.6kg |
まとめ
とまぁこんな感じでいろいろご紹介してきましたが、大事なポイントは以下の通り。
マルシェイベント出店用タープテントの選ぶ際の5つのポイント
- サイズ
- カラー
- 天幕の形状
- サイドシートの有無
- 耐水圧
ここまで読んでも「どれを選べばいいかわからん!」という方は、サイズもカラー展開も豊富、機能的にも十二分で低価格なコレを選んでおけば間違いありません。
この記事を参考にして、あなたにピッタリのマルシェイベント用タープテントを見つけてくださいね!
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